薮崎園のお茶

店主ご挨拶

当社、薮崎園は、お茶農家としての歴史は古く、江戸中期より幾多の変遷はありましたが、現在は十三代目の当主が引き継ぎ多くの人たちに美味しいお茶をご賞味していただくよう精進しております。
当園が在る、藤枝岡部町という地域は古くからのお茶の産地で室町時代にすでにお茶が栽培され、貞享元年(1681年)には幕府にお茶の運上(年貢)があったと記録があります。
朝比奈川という清流の両岸に栽培され、川から沸き立つ朝露を浴びて育った茶葉はタンニンを多く含み甘味のあるお茶特有の滋味に彩られ上質なお茶に仕上がっております。
特に玉露は日本三大産地(宇治、八女)の一つとして、昭和40年、50年代は農林大臣賞を始め数々の名誉に輝き、日本の茶業界をリードしてまいりました。
当社も昭和45年、お茶専業農家として自園、自製、自販をしておりましたが需要の伸びもあり、社会組織に編成しなおし現在に至っております。
ここにきて茶業界はペットボトルに押されリーフで飲むお茶は停滞気味でありますが、お茶を急須に入れ賞味しながら時間を過ごすのも日本の文化と思っております。
この岡部町地区の茶商として数少なくなってきたお茶農家の皆さんと手を取り合って「朝比奈玉露」、「かぶせ茶」、「高級山間茶」、「有機栽培茶」等を丹精込めて作っております。
ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

店主 九拝

薮崎園のお茶