静岡県藤枝市岡部町朝比奈地区は、京都宇治、福岡八女と並ぶ日本三大玉露の産地として知られています。
清流・朝比奈川が流れる山間地ならではの冷涼な気候と、昼夜の寒暖差、朝霧に包まれる環境は、被覆栽培に適した条件を備えています。
長年にわたり玉露づくりで培われてきた技術と経験は、この地の茶づくりの礎となり、抹茶の原料となる碾茶生産にも生かされています。
抹茶の原料となる碾茶も、玉露と同じ被覆栽培によって育てられます。
新芽が伸び始める時期から茶園に覆いをかけ、直射日光を遮ることで、苦みを抑え、うまみや香りをしっかりと蓄えた茶葉が育ちます。
玉露の産地として被覆技術を磨いてきた朝比奈だからこそ、抹茶においても、質の高い茶葉を安定して育てることができます。
被覆栽培で育てた茶葉は、蒸した後に揉まず、碾茶炉で丁寧に乾燥。茎や葉脈を取り除き、抹茶を挽くために適した碾茶へと仕上げられます。
こうして完成した碾茶を臼などで挽くことで、深い緑色と、まろやかで澄んだ味わいをもつ抹茶が生まれます。
玉露の産地・朝比奈ならではの技と風土が息づく一服です。
01)覆下栽培
抹茶の原料となる茶葉は、玉露と同様に覆下栽培で育てられます。新芽が伸びる時期に茶園全体へ覆いをかけ、日光を遮ることで、渋みを抑え、うまみ成分を多く含んだ茶葉に育てます。朝比奈の気候と相まって、やわらかく、まろやかな味わいの基礎がつくられます。
02)摘採
覆下栽培で育った新芽は、適切な時期に摘採されます。抹茶の原料となる新芽を刈り取り、茶葉を集めていきます。摘採後の茶葉は、品質を保つため、できるだけ早く次の工程へと運ばれます。
03)蒸す
摘み取った茶葉は、すぐに蒸し工程へと移されます。蒸すことで酸化を止め、抹茶特有の鮮やかな緑色と、澄んだ香りを保ちます。蒸し加減は気温や葉の状態に応じて調整され、後の乾燥や仕上がりに大きな影響を与えます。
04)乾燥
蒸した茶葉は揉まずに、碾茶炉でゆっくりと乾燥させます。葉を傷めず、平らな形を保ったまま水分を飛ばすことで、抹茶原料となる碾茶の荒茶がつくられます。この工程が、抹茶特有の香りや色合いの基礎を形づくります。
05)選別・整形
乾燥した荒茶は細かく切断され、風力などを用いて茎や葉脈などを取り除きます。さらに粒度や形を整えることで、碾茶へと仕上げられます。こうした工程を経て、口当たりがよく、均一で澄んだ味わいの抹茶原料が完成します。
06)臼挽き
仕上げを終えた碾茶は、臼で微粉末に挽き、抹茶に仕上げます。ゆっくりと時間をかけて挽くことで、熱の影響を抑え、碾茶本来の色合いと香りを引き出します。こうして生まれた抹茶は、きめ細かな口当たりと、澄んだうまみをあわせ持つ仕上がりとなります。
玉露と同じ被覆栽培で育てた茶葉からつくられる抹茶。
朝比奈は玉露の産地として知られる一方、上質な抹茶の産地としても評価されています。まろやかな味わいと、澄んだ香りは、この土地ならではの特長です。
点てて楽しむ一服から、日常のさまざまなシーンまで。薮崎園では、用途に応じて選べる抹茶をご用意しています。
朝比奈で育てられた抹茶を、見た目にも上品な缶と、ご家庭で気軽に楽しめるチャック付袋に詰めました。
日常使いの抹茶から茶会向けの上級品まで、多彩なラインナップをご用意。贈り物や、お茶の時間を彩る一品としておすすめです。
玉露と同様に被覆栽培で育てた茶葉を用い、農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を生かして仕上げた有機抹茶。朝比奈の風土が育む、穏やかで奥行きのある味わいが特長です。
用途に合わせて選べる品揃えで、安心とともにお楽しみいただけます。
朝比奈で育てられた有機抹茶を贅沢に使用した抹茶ラテです。被覆栽培ならではのうまみと香りを生かし、ミルクと合わせて、まろやかでコクのある味わいに仕上げました。ほどよい苦みと深い風味が広がり、ご自宅でのくつろぎの時間におすすめの一杯です。
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